再生産計画から抜けた部品の中にはＫ−１・Ｋ−２戦車部品１０種、１５５ミリ自走曲射砲部品５種、Ｋ２６３自走バルカン部品３種、５インチ艦砲部品６種、パトリオットミサイル部品７種、ＫＦ−１６戦闘機部品３種なども含まれた。経済性が重視され、野戦の現場で必要な数量が最小規模を超過してはならないからだ。
防衛事業庁の基準で経済性を問いただしたところ、武器体系の運用に必須であるにもかかわらず所要量が少ない部品が抜ける構造だ。代表的な例として、陸軍は昨年６月、Ｋ−１戦車の砲手が使用する補助照準鏡用の部品調達を要請したが、経済性の基準を越えられず生産が拒否された。陸軍はこの部品を「同類転換」方式で使用している。他の戦車の部品を使用すれば、それだけ運用可能な戦車数は減る。
Ｋ２６３自走対空砲の射撃統制部に入る部品も今年１月に陸軍が生産を要請したが、生産計画がない状態だ。
これを受け、監査院は防衛事業庁に部品再生産基準を見直すよう通知した。防衛事業庁はこれから生産決定基準に「軍運用性向上」を追加し、至急要求される部品は生産する方針だ。

国防技術品質院の品質保証で納品されたものの規格に合わず、運用中の武器体系への付着が不可能な部品も５２種にのぼった。２０２１−２３年の３年間に瑕疵処理された数値だ。こうした問題のため、この部品が入る武器が短ければ４０日、長ければ２年以上も機能しないケースが発生する。監査院は「部品の種類と数量が非常に多いためすべての部品の組立・付着試験をするのは現実的に難しいが、瑕疵発生の可能性が高い『高リスク部品』は試験を行うべきだった」と指摘した。
監査院は監査の結果を総合して是正１件、注意２件、通知４件の措置を取った。

9/10(火) 11:25朝鮮日報日本語版
　北朝鮮が昨年公開した潜水艦「金君玉英雄」は旧型を改造したもので、初の戦術核攻撃用潜水艦といわれています。ところが、肝心の水中ではしきりに沈み、海上では横に傾く状態を繰り返し、修理中であることを韓国情報当局がつかみました。イ・チェヒョン記者の独自リポートです。
（記者リポート）
　昨年9月、北朝鮮の初の戦術核攻撃潜水艦「金君玉英雄」の進水式が、金正恩（キム・ジョンウン）も出席する中で行われている様子です。
　（金正恩〈昨年9月〉）
　「核攻撃潜水艦という手段が、今や破廉恥な敵たちを恐怖に震え上がらせる威嚇的なわれわれの力を象徴するようになり…」
　既存の1800トン級の旧型潜水艦を改造して弾道ミサイル「SLBM」の発射管を10本も設置し、「奇怪なシルエット」だと指摘されました。
　進水後は主に停泊地にいて、今年5月に乾ドックへ移り、最近新浦造船所で大規模な作業が進んでいる様子が衛星写真に捉えられました。

情報当局は、潜水艦の運用にかなりの問題点が見つかり、修理中であることを把握しました。
　情報当局の関係者は「潜水艦は浮力と水平を維持することが基本だが、潜航後も気泡が発生し続けたり、下へ沈み続けたりしている状態」だと言いました。
　加えて、海面に浮上する際「艦体が横に傾く深刻な欠陥」も見つかったと語りました。
　（ムン・グンシク／漢陽大学公共政策大学院特任教授）
　「既存の潜水艦の幅は広げずに長さだけを伸ばしたから、バランスを取る上で非常に不安定だろう。水中でも、おそらく機動は相当に困難だろう」
　最近、国際海事機関（IMO）の船舶登録システムでは、「金君玉英雄」をはじめとする北朝鮮の潜水艦の情報が登録されたものの削除されました。これは、北朝鮮が戦力の漏出を懸念して削除を要請した可能性があります。TV朝鮮、イ・チェヒョンがお伝えしました。

>韓国陸軍のＫ１、他の戦車の部品を使用

>潜水艦の運用にかなりの問題点が見つかり

うわさだと日本の潜水艦は深度1000mに到達したとか
よくそんなデマを恥ずかし気もなく飛ばせるもんだ

>>韓国陸軍のＫ１、他の戦車の部品を使用
パーツ調達が容易で戦場でもメンテナンス性が良い

共食い整備は整備の基本
部品到着まで遊ばせておくより1台を犠牲にして複数台を活かすのも理に叶っている
自衛隊も同じだよ、国産で安定した部品供給を謳っていたはずなのに

財務省のせいだよ

本文無し

>うわさだと日本の潜水艦は深度1000mに到達したとか　よくそんなデマを恥ずかし気もなく飛ばせるもんだ
潜水艦の深度なんて極秘中の極秘だから噂に尾鰭が付いて誇大広告になったとしても中華製兵器のハッタリよりは信憑性があるし、日本なら造りそう、という変な説得力はあるな

K-1戦車には２つの大きな問題があります
・変速機がダメで、5,000km程度でＯＨが必要（設計では完全ＯＨの時期は9,600km｝
・夜間照準がダメ、でっもって新しいのは製造されてる（ハンファ・デフェンス）が、交換は70台/年ってレート

K1E1：K1にK1A2と同じC4Iなどを追加　　　2014年から配備　1,027両　
K1A2：K1A1にC4Iなど（※）を追加　　2013年から配備　300両
K1A1：K1を120㎜砲に変更　　2008年から配備 184両（300両はK1A1に改修済み）
K1：アメリカが設計、105㎜砲　1998年から配備（山岳が多い韓国だから）

ダメな理由　（参考記事）
韓国が保有する主力戦車｢K1E1｣の約2割で照準器が故障中、しかも修理不可能？
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/the-sight-of-koreas-main-battle-tank-k1e1-is-out-of-order/

K1の砲手照準装置は2種類あって
ヒューズ社の　GPS（Gunner's Primary Sight）
TI社の　GPTTS（Gunner's Primary Tank Thermal Sight）
478台目からはTIのGPTSを搭載、理由はヒューズ社との契約が変わって、ライセンス生産価格が23万ドル/ユニットから、65万ドル（現在なら6,500万円、当時の貨幣価値なら倍額ぐらい？）/ユニットに高騰したから、TIのは19万ドル
（項目：4-1-2）
https://namu.wiki/w/K-1%20%EC%A0%84%EC%B0%A8

で、ヒューズ社のGPS（Gunner's Primary Sight）が生産中止　なので、部品が供給されないので修理はできない

K1E1：K1にK1A2と同じC4Iなどを追加　　　2014年から配備　1,027両　
は105㎜砲のままなので、砲手照準装置の改修（ハンファのを搭載）は最後みたいです

ヒューズ社の　GPS（Gunner's Primary Sight）
を搭載したK1は450両ぐらい
だけど、こっちも古いからハンファへの改修かな？

ハンファの照準のへの換装を始めたのは2022年からかな？　なので、2024年末で210両ぐらいかな？