二次元ネタ@ふたば
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画像ファイル名:1751103670714.jpg-(11504 B)
11504 B無題Name名無し25/06/28(土)18:41:10No.534139+ 10月10日頃消えます
カナダ企業がEUとも連携して、グリーンランドのレアアースなど埋蔵資源の採掘に乗り出しています。
はい、まさにその通りです。グリーンランドは世界でも有数のレアアース資源のポテンシャルを持つ地域として注目されており、カナダ企業を含む複数の国際企業がその開発に関心を寄せています。

🌍 グリーンランドのレアアース開発の現状
Hudson Resources(カナダ)やGreenland Minerals(オーストラリア)などが、グリーンランド南部でレアアース採掘プロジェクトを進行中です。

特に「Kvanefjeld(クヴァネフィエルド)」プロジェクトは、ネオジムやジスプロシウムなどの重要レアアースを含む大規模鉱床として知られています。
1無題Name名無し 25/06/28(土)18:42:38No.534140+
本文無し
2無題Name名無し 25/06/28(土)18:45:29No.534141+
🇪🇺 EUとの連携
EUは中国依存からの脱却を目指し、戦略的資源の供給網多様化を進めています。

その一環として、グリーンランドやカナダとの協力を強化し、レアアースの安定供給を確保しようとしています。

⚠️ 環境・政治的課題
グリーンランドでは、レアアース採掘に伴うウランなどの放射性物質の副産出が問題視されており、2021年にはウラン採掘を禁止する法律が可決されました。

これにより、いくつかのプロジェクトは見直しや中断を余儀なくされています。
3無題Name名無し 25/06/28(土)18:46:22No.534142+
🔄 カナダの動き
カナダでは、アマゾンやマイクロソフトが支援するスタートアップ「Cyclic Materials」が、レアアースのリサイクル施設をオンタリオ州に建設中です。

これは、採掘だけでなく循環型供給網の構築を目指す動きの一環です。

このように、グリーンランドを舞台にしたレアアース開発は、資源確保・環境保護・地政学的戦略が交錯する非常に興味深いテーマです。もっと掘り下げてみたい視点はありますか?たとえば、どの企業がどの鉱物に注目しているか、あるいはEUの戦略的意図など。
4無題Name名無し 25/06/28(土)18:49:45No.534143+
カナダのどの企業が関与していますか?
グリーンランドのレアアース開発に関与しているカナダ関連の企業として、以下のような動きが確認されています:

🇨🇦 関与が確認されているカナダ企業・機関
Vital Metals(バイタル・メタルズ) 本社はオーストラリアにありますが、カナダのノースウエスト準州にあるNechalacho(ネチャラチョ)鉱山でレアアースを採掘しており、カナダ国内での活動が活発です。 この企業はかつて中国企業と販売契約を結んでいましたが、カナダ政府の介入により契約は撤回され、代わりにサスカチュワン研究評議会(SRC)が買い取る形となりました2。

Saskatchewan Research Council(SRC) サスカチュワン州政府の管轄下にある公的研究機関で、Vital Metalsのレアアース在庫を約300万カナダドルで購入しました。これはカナダ政府の重要鉱物戦略の一環として行われたものです。

カナダ連邦政府 直接企業ではありませんが、外国資本による重要鉱物資源への投資を厳しく審査しており、国家安全保障の観点から中国企業との取引を制限する動きを強めています
5無題Name名無し 25/06/28(土)18:50:52No.534144+
このように、Vital Metalsを中心に、カナダ国内の公的機関や政府が積極的に関与し、戦略的資源の確保と供給網の自立化を進めています。

もっと詳しく知りたい視点はありますか?たとえば、他の鉱山プロジェクトやEUとの連携状況なども掘り下げられますよ。
ページ内で編集します
他のレアアース鉱山プロジェクトについて教えてください
6無題Name名無し 25/06/28(土)18:52:18No.534145+
もちろんです!世界各地で進行中の注目すべきレアアース鉱山プロジェクトをいくつかご紹介します。これらは中国依存からの脱却や、戦略的資源の確保を目的として各国が推進しているものです。

🌏 主なレアアース鉱山プロジェクト
🇦🇺 マウント・ウェルド鉱山(オーストラリア)
運営企業:Lynas Rare Earths

特徴:世界最大級のレアアース鉱床。軽希土類(ネオジム、プラセオジムなど)を中心に採掘。

日本のJOGMECと双日が出資し、日本向けにジスプロシウムやテルビウムの供給契約を締結。

🇺🇸 エルククリーク鉱山(ネブラスカ州)
運営企業:NioCorp Developments

特徴:スカンジウム、ニオブ、チタンなども副産物として採掘予定。
7無題Name名無し 25/06/28(土)18:55:45No.534146+
米国防総省や輸出入銀行などからの支援を受け、2029年の生産開始を目指す。

🇺🇸 マウンテンパス鉱山(カリフォルニア州)
運営企業:MP Materials

特徴:米国唯一の稼働中レアアース鉱山。ネオジムとプラセオジムを生産。

現在は中国での精製に依存しているが、国内精製施設の建設を進行中。

🇯🇵 南鳥島沖レアアース泥プロジェクト
8無題Name名無し 25/06/28(土)18:57:13No.534147+
南鳥島沖レアアース泥プロジェクト
主導機関:東京大学・JOGMECなど

特徴:海底に眠るレアアース泥から、数百年分の国内需要を満たす可能性。

現在は採掘技術の開発段階で、「閉鎖系二重管揚泥方式」などが研究中。
9無題Name名無し 25/06/28(土)19:02:02No.534148+
の他の注目動向
リサイクル技術の進展:カナダや日本では「都市鉱山」からのレアアース回収が進められています。

EUの戦略:グリーンランドやアフリカ諸国との連携を強化し、供給網の多様化を推進中。

どのプロジェクトも、単なる採掘にとどまらず、精製・分離・リサイクルまで含めたサプライチェーンの構築が鍵となっています。特定の国や企業についてもっと深掘りしてみますか?
10無題Name名無し 25/06/28(土)19:05:20No.534149+
EUとの連携として、トランプ政権以来、北米から離脱して欧州との市場統合、安全保障の動きと関連ありそうです、
おっしゃる通り、トランプ政権以降、アメリカの対欧州姿勢の変化が引き金となり、EUと北米(特に米国)との距離感の変化が市場統合や安全保障の再編と密接に関係しています。以下にその背景と動向を整理してみましょう。
11無題Name名無し 25/06/28(土)19:06:19No.534150+
🧭 背景:トランプ政権とNATOへの懐疑
トランプ政権はNATOに対して「費用負担の不公平さ」を強く批判し、米国の関与縮小を示唆しました。

これにより、欧州諸国では「米国抜きでも自立した安全保障体制が必要」との認識が高まりました。

🇪🇺 欧州の対応:戦略的自立と市場統合の加速
安全保障面
フランスのマクロン大統領は「欧州軍」構想を提唱し、米国に依存しない防衛体制(戦略的自立)を訴えています。
12無題Name名無し 25/06/28(土)19:07:28No.534151+
ドイツや英国も、EU主導の防衛協力(PESCO)や共同調達を強化し、ウクライナ支援などで連携を深めています。

経済・市場統合面
英国のEU離脱(ブレグジット)後も、EUと英国は農産物貿易や排出量取引制度(ETS)などで再統合の動きを見せています。

EUは炭素国境調整メカニズム(CBAM)を通じて、域外との環境基準の整合性を図り、経済ブロックとしての結束を強化しています。

🌐 北米との距離と新たなパートナーシップ
米国がNATOからの関与を弱める中、カナダは欧州との安全保障協力を強化し、北極圏やレアアース供給網などで連携を模索しています。
13無題Name名無し 25/06/28(土)19:08:32No.534152+
一部では、米国を除いた新たな安全保障枠組み(ETO:欧州条約機構)の構想も議論されています。

🔍 今後の展望
欧州は「米国抜きでもやっていける」体制を模索しつつ、中国やロシアとの関係も再定義しようとしています。

同時に、グリーン経済やデジタル主権といった分野で、EU主導のルール形成を進める動きが加速しています。
14無題Name名無し 25/06/28(土)19:09:41No.534153+
このように、トランプ政権以降の地政学的変化は、EUの戦略的自立と北米との距離感の再調整を促し、経済・安全保障の両面で新たな秩序形成に向かう兆しを見せています。もっと特定の国や分野(たとえばエネルギー、AI、宇宙安保など)にフォーカスしてみますか?
15無題Name名無し 25/06/28(土)19:14:06No.534154+
日本の都市鉱山は、日本政府や日本企業の十分な支援が得られずに、中国企業に接近されたように思えるのですが?
ご指摘の視点には、一定の現実的な背景があります。日本の「都市鉱山」――すなわち使用済み電子機器などからレアメタルやレアアースを回収するリサイクル資源――は、世界的にも有数の規模を誇りますが、その活用にはいくつかの課題が存在してきました。

🏙️ 日本の都市鉱山のポテンシャルと課題
世界トップクラスの埋蔵量 日本国内に蓄積された金・銀・インジウム・タンタルなどの量は、世界の埋蔵量の10〜20%に相当するとされます。
16無題Name名無し 25/06/28(土)19:16:58No.534155+
技術力は高いが… DOWAホールディングスなど一部企業は高度なリサイクル技術を持ちますが、採算性や法制度の壁により、全国的な回収・再資源化の仕組みは十分に整っていないのが現状です。

政府支援の限界 JOGMECやNEDOなどが研究開発支援を行っているものの、大規模な商業化やインフラ整備への投資は限定的で、民間企業のリスク負担が大きいと指摘されています。
17無題Name名無し 25/06/28(土)19:18:20No.534156+
中国企業との接近の背景
中国の圧倒的な精製能力 レアアースの精製・分離工程の約90%を中国が担っているため、日本企業が回収した素材を中国に輸出して再処理するケースが多くなっています。

価格競争力の差 中国企業は国家的な補助金や規模の経済を背景に、日本企業よりも安価に処理・供給できるため、ビジネス上の合理性から中国との取引が選ばれることもあります。

過去の輸出規制の教訓 2010年の尖閣諸島問題に伴う中国のレアアース輸出規制を受け、日本は脱中国依存を掲げましたが、国内供給網の構築は道半ばです。

🔄 現在の巻き返しと展望
18無題Name名無し 25/06/28(土)19:19:41No.534157+
官民連携の強化 信越化学、双日、DOWAなどがリサイクルや非中国系供給網の構築に取り組んでおり、政府も補助金や出資で支援を強化しています。

重希土類フリー技術の開発 中国依存の高いジスプロシウムやテルビウムを使わない磁石の開発が進められ、技術的自立の兆しも見え始めています。

つまり、日本の都市鉱山は「宝の山」でありながら、制度・経済・地政学の壁によって十分に活用されてこなかったという側面があります。その結果として、中国企業との接点が生まれたのは、ある意味で構造的な問題とも言えるでしょう。

もっと具体的に、どの企業がどのような連携をしているか、あるいは今後の政策動向などを深掘りしてみましょうか?

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