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高円宮妃久子さまは、東京・新宿区で行われた「第14回高円宮記念日韓交流基金顕彰式」に出席されました。
久子さまはこの基金の名誉総裁を務められています。この基金は、2002年、皇族として戦後初めて韓国を公式訪問した高円宮さまの「国と国の友好は、人と人との交流が基本にある」という遺志を具体化しようと2008年に設立されました。
韓国の母と呼ばれた李方子さんは、旧皇族で梨本宮守正(もりまさ)王の長女として1901年誕生しました。結婚したお相手は、当時の李氏朝鮮の皇太子で、日本に留学中の李垠(イ・ウン)氏でした。結婚式は、日韓併合後、つまり李氏朝鮮が消滅した後の1920年に行われています。
その後も日本に住み続けたお二人ですが、1945年に日本が敗戦。それまで「王族」として処遇されていたお二人は、一般人という立場に戻りました。