老後を賃貸で暮らすか持ち家にするかには、それぞれメリット・デメリットがあります。持ち家は固定資産税や修繕費がかかるものの、住宅ローンの返済が終われば住居費が安定しやすく、資産として残るのがメリットです。賃貸は固定資産税がかからず、ライフスタイルの変化で住み替えやすいですが、一生家賃を払い続ける必要があり、年を取ると賃貸契約が難しくなるリスクや、老朽化に対応したリフォームが難しいといったデメリットがあります。持ち家、賃貸、終の棲家は60代までに決めなくてはいけません。