江戸時代の幕府の巡見使、古川古松軒

「昔は神と言っても、古墳や山や海を祀っていたことは古書に記されているが、今では社などを美々しく建設し仏教を真似て祀っている。昔は明鏡を信仰の対象としていても、今ではそれに納得せず色々飾り物を並べて、不思議を信じている情けない」

ヘルベルト・プルチョウ
「古川古松軒には徹底的な経験主義や現実主義があり、ほとんど神秘的世界を完全に拒否していた」

猫を崇めよ

日本ではキングボンビーという破壊神さえもちゃんと神として受け入れてる

万物に魂が宿るというのは自然崇拝からの自然な流れだそうだ
定義ではアミニズムとかいうらしいがマニトウという映画で題材にされ
劇中では現代に降臨した古代悪霊ミスカマカスと対決する際に
彼が生きていた時代には存在しなかったタイプライターやコンピューターの魂（精霊）を呼び出して戦うという眩暈がする展開だった

迷信すぎる

唯一神を信じるにしたって「うちの神が一番」と言って争うのは馬鹿らしいと思わないのかな？

昔は多神教ってけっこうあったんだけど
キリスト教に駆逐された

>「うちの神が一番」
っていうか「うちのだけが神、他は悪魔」だな

イスラム教の分派の中にニザリという過激派教徒団体があって
自分たちの唯一神以外は全て邪教で残酷に殺せば殺すほど徳を積めるという教義だったという
何百年も前にモンゴルに攻め落とされたというが
少数の生き残りが現在でも暗殺集団として活動しているという説もある

神対応のアイドル画像唯一神

>昔は多神教ってけっこうあったんだけど
>キリスト教に駆逐された
>>「うちの神が一番」
>っていうか「うちのだけが神、他は悪魔」だな

日本でも最初は仏や菩薩は邪神と攻撃的だったが
キリストは大日如来は生まれ変わりという教えに変更した

正月は神社に初詣
結婚式は教会で葬式はお寺で
ハロウィンやクリスマスで騒ぐ日本人に
外国人「理解できない！日本人は無神論者じゃなかったの？！」

ただのイベント好き民族と言っても納得してくれませんw

物でも山や海でも動物でも畏怖を感じるものでさえ神として祀るのが日本流
人間も自然の一部とする考えがベースにあるから成り立っているのかな

>キリスト教に駆逐された
駆逐というかがいされるだけだよね、ハロウィンにしてもなんにしても
自分らの文化の中に土着信仰は残ってるのに

>畏怖を感じるものでさえ神として祀る
人間も気軽に祀るしな、祟られると言っても祀るし
家康は徳川統治を存続させるために大権現になったそんなもんなんだから
天皇だって神になるだろうから今更人間宣言とか意味あるのかだし
戦犯だって気軽に祀るだろう、ここら根っこから宗教観が違うとしか言えん

蚊取り線香を産業化した除虫菊の社長も生きてる時に除虫菊の栽培農家に
感謝されて神社つくられてる、本人は困ってたけど地元の農家が
どうしてもやらしてくれとたてちゃった

平将門の首塚もビジネスの神や無事帰宅の神として祀られてるよ

>平将門
菅原道真なんかも権力争いに負けて左遷してそのまま死んだから恨むなよと神社たてて祀ったら
いつのまにか学問の神様に

愛媛の宇和島市には伊達の息子のお目付として
厳しかった家老が一家もろとも誰かにコロされ
その後藩に災害が相次いだので急遽神として
祀られた神社がある　和霊神社祭りは鎮魂のため
行われてる　怨霊も神として祀れば神になる
やはり日本人は度重なる災害を恨むのではなく
前向きに対処する精神がポジティブなんだ

日本はキリストやイスラムとかみたいに宗派が違うだけで憎み合ったり殺し合ったりしない

>菅原道真
関西には生誕の地を主張する場所が山ほど存在する
父親の実家の隣の寺もそうだった

今日では八百万の神と言う概念はユビキタス社会に対応する考え方として再評価されている
ユビキタス社会とは、「いつでも、どこでも、誰でも」情報ネットワークを利用できる社会です