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安倍元首相銃撃事件 被告出席し8回目の公判前整理手続き
関係者によりますと、現在行われている公判前整理手続きで弁護側は、量刑を判断するためには、旧統一教会が被告の生い立ちに与えた影響を明らかにする必要があるとして、複数の宗教学者の証人尋問を求めていて、学者はすでに拘置所にいる被告との面会もしているということです。
一方、検察は旧統一教会の高額献金や霊感商法といった問題は、事件とは直接的な関係がないため不要だとして、宗教学者の証人尋問には反対しているということです。
また、弁護側は被告の母親と親族の証人尋問も求めていて、母親が旧統一教会に入信して多額の献金をした経緯を含めて、詳細な尋問を行うために十分な時間を確保したい考えですが、これに対して検察は、被告と直接関わる部分に限定して尋問すべきだとして、時間を短縮するよう求めているということです。