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ドイツの混乱、背景に100兆円超える資本流出−競争力喪失で経済衰退
ドイツ連邦銀行(中央銀行)のデータによると、化学品メーカーのBASFや自動車部品の
ZFフリードリヒスハーフェン、家電のミーレなどの企業が国外に資源を移し、2010年以降の
純資本流出額は6500億ユーロ(約107兆円)を超える。
資本流出は弱まる兆しが見えない。自動車大手のフォルクスワーゲンは国内事業の縮小に動き、
巨額の補助金を受けるインテルのドイツ東部工場のプロジェクトも問題に突き当たっている。
「これまでのドイツのビジネスモデルは崩壊した。企業はますます外を見るようになっている」