こば
何度でも優勝するのだ

あとどのくらいできるのかわからないので早めに

都会のトム＆ソーヤ　ゲーム・ブック
ぼくたちの映画祭
作：はやみねかおる　藤波智之
2021年　5月31日　第一刷

前回のあらすじ
きみたちはサメ映画を撮ることに
女子が水辺での撮影を嫌がったため君が出したアイデアは

水辺を舞台にしないサメ
どんな設定にしよう
・空を飛ぶサメ
・歩くサメ

こばこば☆
何度でもげむぶするのさ！
歩かせてみよう
きぐるみかな？

絵面が地味な気がするが

「いいな。突然変異で足が生えたサメってことにしよう」
「ああ、それなら人間が着ぐるみで演じることができるからな」
と意外にも映画バカ3人を含めみんなに好評だった
着ぐるみが出来上がってみるとサメから人間の足が生えているという大変不気味なモンスターになった
これでサメ問題は解決し撮影が始まる
↓

きみたちが撮影しているのは学校内でサメが暴れまわるというパニック映画だ
ところできみはこの映画にどんな役として参加している？
・サメに襲われる役
・サメの役

さめになりきるのだ！

きみは「サメ」だ
凶悪な怪物サメを操作、あるいは演じて人々を襲う役である
学校を舞台にきみの演じるサメでクラスメイトのみんなが扮するサイトたちを追い掛け回す
悲鳴が響き渡りなすすべもなくサメの鋭い歯で次々と餌食になっていった
きみにかなうような生徒はいないのだろうか？
そこへきみの視界に二人の人物が現れた
内人と創也である
きみは
・内人に襲い掛かる
・創也に襲い掛かる

そーやを狙おう！

創也は成績優秀だが体育だけは苦手だ。サメからは逃げられないだろう
きみはそう思って襲い掛かる……とたん、サメの体が何かに引っかかった
「トラップを用意しておいたのさ」
創也が得意げに笑った
・やられた。サメの最後だ！
・創也だけでも倒す！

×最後
〇最期

しなばもろとも〜
そーやをやっつけろ！

きみは創也だけでも倒そうと襲い掛かる
その時、学校の窓を破って飛び込んできた人影があった
「子どもたちをサメから守る、アンチシャーク保育士キック！」
黒ずくめのスーツの人物−−創也を陰で護衛する二階堂卓也さんだ
怪物ザメをも恐れぬ卓也さんの一撃できみは吹き飛んだ……
↓

きみの意識は暗い闇へと落ちていく
きみは……
・死んでしまった
・いや、これは夢だ。それとも映画だったか。いずれにせよ現実じゃない
・平凡な「日常」へ戻りたい

なんか変な選択肢

ほんとだねー
ふしぜん！
日常に戻ってみようか☆

声をかけられてきみは目を覚ます
そこは中学校のきみの教室だった
見渡すとクラスのみんながいる
「会議中に寝ているなんて……」
えっ。みんなで映画を撮っていたはずだけど…tね
「まだ撮影も始まってないよ。どんな映画を撮るかで会議がもめているんじゃないか」
どうやらきみはずっと夢を見ていたらしい
↓

「どんな夢を見ていたんだい？」
そうきかれてきみはこれまで見た内容を語る
クラスのみんなは意外なことに熱心に聞いてくれた
「やっぱりクラスのみんなで映画を撮るって話はワクワクするね」
「それに自分とは違う役を演じるってのもすごく楽しそうだな」
内人がそういうと創也もうなずきこういった
「きみの夢の話を聞いて会議の議題も答えが出たと思うよ」
そう、思い出した『自分たちにしか撮れない映画』の話をしていたんだ

「ぼくたちクラスのみんながこの中学校生活という現在において映画を撮る……
それこそがぼくたちにしかできないことだって思わないかい？」
教室のみんなはうなずきつつ顔を見合わせる
「そこは賛成だけど具体的にどんな映画を撮るんだい？」
創也はフッと笑ってこう続けた
「今の話の中にそのヒントもあったじゃないか」
↓

こうしてきみたちの映画は完成した
きみたちだけにしか撮れない、そんな映画。タイトルは『日常』だ
さっそく上映会ということになった
↓

（マルチ）エンディングっぽいけど長そうなので続きは明日
たぶん2周目行けるねというか周回プレイが本番っぽい

なんかクリアでけた！
あと何種類あるのかな☆
つ「通常ぷりん」

今回はキャラクターの活躍がなかった気がする
エンディングが何種類かるかは時間が許す限りぐるぐるしてみよう
つ「きみたちだけにしか作れないぷりん」
おやすみー