早朝の碓氷峠旧道を猛スピードで駆けるWRブルー
反対車線まではみ出す傍若無人なドリフトで路面を蹂躙する
一台のバイクに接触し崖下へ跳ね飛ばす
停車すらせず走り去る青いBRZ
跳ね飛ばされ立木に突き刺さって生き絶えたのは30歳のブラジル人だった
本国で待つ家族のために平日は工場で働き、休日は軽井沢で人力車を曳いて必死に稼いでいた
軽井沢に向かって原付二種で碓氷旧道を登っていたのだ
無論、反対車線を走るような蛮行はしておらず、センターラインを割って来たのは青い暴走車の方である
後ろから走って来たエクアドル人の元同僚はコーナーの向こうからガシャンという衝撃音が聞こえたことを不審に思った
その瞬間、すれ違うWRブルー
路面にバイクがぶつけられた時に漏れたオイルが散っており、それを追うと、崖下に巨大な百舌鳥の早贄が息絶えていた
振り返るとWRブルーが斜め下に見える三つ先のコーナーでキラッと輝くのが見えた
エクアドル人には日本の警察が不法滞留外国人である自分が通報しても一切何もせず、強制送還の手続き以外何もしないことが身に染みていた
すぐに中南米からの不法滞留外国人仲間を呼んで、弔い合戦が計画された

加害車両は地元では有名な車だったため特定は容易だった
被害者と親しかった不法滞留外国人仲間のブラジル人、エクアドル人の集団がBRZを確認すると、バイクに接触した跡は容易に見つかった
県境でスタート待ち中に因果応報が襲いかかる
単独タイムアタックに向けて高まる気持ちとエンジン音
突然、BRZのサイドガラスが割れて、昴の顔面にバールが当たる
凄むポルトガル語が天を衝く
BRZのドアは力任せに引き千切られ昴が剥き出しになる
ハイエースのスライドドアが開き、メス豚は吸い込まれる
襲撃隊のしんがりがBRZの車内に火を点ける
同胞を殺したのならヒトもモノも許さないという強い決意を暴走族を賛美する日本の愚か者どもに示すのだ
さあ、弔い合戦だ！
ハイエースは18号旧道の九十九折りをものともせずイキイキと降っていく
やがて、事故現場C-121のコーナー外側に停車した

昴はそれまでに着衣を全て裂かれて全裸に剝かれ、股を押し広げられて25センチを超える逸物で子宮を突かれて白目を剥きピクピクと痙攣しながら失神していた
膣口からは白濁が垂れていたが、男達も名刺代わりの精液を残し、あばずれの性病をもらうほど愚かではない
あくまで昴が興奮して垂らした恥ずかしい液体である
イッた状態で闇の深いC-121のど真ん中に放り出し、そのままハイエースは山を下りていった
神奈川ナンバーのGR86が登ってきたのとすれ違う
GR86がC-121を豪快に滑っていると何か鈍い音と振動がきた
GR86を駆る彗星の眼に一瞬飛び込んできた白い塊は何だったのだろうか？

そして、法医学者、山田朝顔先生の出番である
法医学教室に肉塊が持ちこまれた
犯罪性を疑われる死体だからだ
その頃、ドリフト中に人を引いた重罪人として彗星は安中警察署に連行されて警官に取り囲まれて厳しく事情を聞かれていたが、犯罪性というのはそのことだけではない
「教えてください、お願いします」
朝顔先生の涼やかな声がそよ風のように解剖室を吹き抜ける
実習で法医学教室を回っていた医学生の一人が高橋涼介の息子、英介だった
涼介が築いた安倍晴明も真っ青になる父の情報網から、英介は昴が死亡ひき逃げ事件を起こしていたことを知っていたので、復讐のために殺されたのだと察していた
朝顔先生が何人かの学生に昴の膣口を開くよう指示した
クスコ式膣鏡を挿入すると昴の子宮口が丸見えとなった
偽性びらんの所々は逸物により削り取られて出血していて、白く濁っていた
「高橋君」「はい」「スメアを取っていただけますか」

高橋英介は敬意を払いながら、偽性びらんを曇らせる粘液を綿棒に纏わりつかせ、試験管に収めた
「よくできました！」と朝顔先生の賞賛する声が聞こえる

敬意を払いながらも、しかも父のように普段から冷静な英介であるが、やはり膨らみを禁じることは出来なかった
何人かの医学生達も物欲しそうな顔をして膨らましていた
英介は突然、妙な感覚に身を震わせた
便所に駆け込み、自身のしくじりを確認する
「最低だ、俺って」
その日、英介が帰宅すると、なぜか叔父の土地ブローカー啓介が駆け寄ってきた
「碓氷でBRZが焼かれたらしいぞ！ドライバーも行方不明だって」
「ドライバーは見つかってます」「どこで」「群大の医学部にいます」「無事なのか？」「…どうですかね」
英介は昴の開腹シーンを思い出していた
革袋を割くように開けられた瞬間の魚河岸の臭い、糞便の詰まった腸管の渦、その中に咲いていた可憐な子宮と卵管の花…
「英介くん、ボッキしてない？」
英介は顔を赤らめた

啓介はあらたまったように言い直した
「なあ、英介君、いったい何があったんだ？」
英介は守秘義務という言葉が頭にへばりついていたのを必死に毟り取る
「実は、昴さん死んだんです…朝顔先生の見立てではレイプされた後に殺されたみたいです」
「何だって？」啓介が素っ頓狂な声を挙げる
そこへ涼介が現れた
「実は、俺の情報網に入ってきていたのは、昴さんが外国人労働者をひき逃げして殺したという情報だ」
先日、ニュースで話題になった碓氷峠旧道でのバイク死亡事故のことを啓介は思い出した
目撃者が誰もおらず未解決事件になっていた
正確には目撃者はいたものの、日本の警察に何も通報せず、仲間にだけ伝えたということだが
「昴さんは復讐されたんだ」

英介が続けた「それで、今日の朝顔先生の法医学教室の実習で、昴さんの解剖を手伝ってきたんだよ」
啓介は真顔で訊いた「ナイスバディだったか？」
「･･･啓介、おまえは！」「ごめん、兄貴」
英介は吃りながらも答えた「ナイスでした！」

安中署の刑事が叫ぶ
「やい、やいやいやい！工藤彗星！おまえは碓氷峠に何しに来たんだ？暴走行為のためか？」
彗星は小さな声で答えた「バトルしに来ました…」
刑事が喚く「で、バトルの前に女を轢いてしまったと…てか、何がバトルだ、この野郎！それは違法競走型暴走行為っていうれっきとした犯罪行為だぁ！オマエは轢いてなくても最初から犯罪者なんだよぉぉぉ！」
彗星は押されつつも答える「バトルの相手を轢いてしまったんです」
刑事は今までで一番の大きな声を出す「な、なんだってェー？」
「つーことなら」刑事が彗星の髪を掴んで引っ張り上げた
「勝てそうもないから殺意をもって轢いたのか？レイプした後でよう！」

さすがの彗星もキレた「そんなことするわけないでしょう！俺は彼女と走りたくて…やっぱり一目見たくて、碓氷峠を登ってしまったんだ」
「はぁぁ？そんな言い訳通じると思ってんのか」？群馬県警なめんな！」

高橋涼介が依頼した若い弁護士が安中署を訪れた
高橋涼介は愛息がかつての自身や他の未熟な医学生達と同様にパンツを汚したことを恥じていた
特に、愛息が昴の奥を覗き込み異物を突っ込みながら漏らしてしまった疚しさは耐えがたかった
暴走族の分際で、善行を積むことでその疚しさを乗り越えようとすることを人間の智慧であると勘違いしていた涼介は昴を轢いた男のために弁護士を雇うことに迷いがなかった
高橋病院の顧問弁護士に紹介を依頼、法科大学院を出て新司法試験に合格、修習を終えたばかりで仕事がない新人に白羽の矢が立ったのだ
安中署を訪問した新人弁護士は取調室に案内するよう求めた
受付の婦人警官が飛んできて取調中の刑事に声を掛ける
「工藤を弁護したいという弁護士が来たよ」
弁護士は真っ赤になって怒り出した

「工藤さんは推定無罪なのに何故呼び捨てにするのですか？あと、敬語の使い方がなっていない！あの高橋病院の顧問弁護士の後輩で東大法学部卒のエリートだぁ！」
「しゅいましぇーん(泣)」と婦人警官が泣き出す

刑事は激昂した
「何言ってんだ？東大出たのに予備試験ルートじゃなくて法科大学院に行くのは落ちこぼれだ！企業法務での高報酬の美酒に酔えない街弁風情がエリート自称するな！だいたい、オマエ、司法試験、二回試験は何位だ？」
今時、非道な取り調べをするような刑事には何を言っても無駄なのだ
恐れるものは何もない…好きさ！この刑事は取り調べが！
https://youtu.be/dKwbB4pUlNY

お聞き下さい！安全地帯の名曲「好きさ」を！

その頃、昴に挿入、中瀉ししたアミーゴ三人はコンビニ前でウンコ座りして談笑していた
話題はＧに耐えるために体幹がアスリート並に鍛えられた轢き逃げ犯…昴のことだが…の締まりの良さに集中した
キュッと締まる、ちゃんと濡れる
もっと楽しんでから捨てれば良かったかな
まあ、また狩りをすればいいんじゃね？
いやいや、あんなアスリート体型の女はめったにいないし、捕まえてレイプする正当な理由を見つけるのも難しい
そもそも捕まるとやばいから、母国に帰った方がいいんじゃね？
スペイン語混じりのポルトガル語、ポルトガル語混じりのスペイン語で話し込む
恨みがなければ加害出来ない程度に良心が育ってしまった彼らには麻薬ギャングは無理かな…うん、可愛い外人さん達だ
帰国したらむしろモノホンのギャングに焼き殺されるよ

> 膣口からは白濁が垂れていたが、男達も名刺代わりの精液を残し、あばずれの性病をもらうほど愚かではない

> 昴に挿入、中瀉ししたアミーゴ三人は

>IP:114.187.*(plala.or.jp)

おまえ、女の走り屋に振られまくっているな。

>No.2310685
妻は結構な走り屋だがなw

はっはっは、そんなわかりやすいウソを