昔は北海道にはショウリョウバッタはいなかったが最近はそうでもないらしい

キリギリスとトノサマバッタとショウリョウバッタ(キチキチバッタ)が草原にいて、カワラバッタが田んぼとか用水路の近くにいた。棲み分けが印象に残ってる。

黒い汁出すから醤油バッタだと思ってた

8月の旧盆（精霊祭）の時季になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ることから、この名がついたと言われる

飛ぶときにキチキチッて音がするから
地元では「キチキチバッタ」と呼んでた

大きいのをショウリョウバッタ、中型のをキチキチバッタと言ってた気がするが
大きいのも飛ぶときキチキチいうのだろうか
別の種類なのか

「大きいの」の上に「中型の」が乗ってたりしないか？

田舎のコンビニ店内によく迷い込んでるやつ

ショウリョウバッタのオスは小柄で細身で
飛ぶときにキチキチと音を出す

メスは倍近くも大きくて太く飛ぶときに音を出さない
本気で飛ぶと確かに飛べるが、ジャンプの跳ぶも
飛翔の飛ぶもオスより苦手
ともに草むらとか管理の悪い芝生とかに普通にいる
あまり草丈が高いといない

オンブバッタはショウリョウバッタよりずっと小さい
これもメスの方が遥かに大きい
オンブバッタは鳴かない
オスはメスの上に乗ったままでメスを確保したがる傾向が強い
餌は双子葉植物を食べる事が意外と多くシソとかキクとかでも食べていたりする

ショウリョウバッタにちょっと似ているのがショウリョウバッタモドキだがかなり小さい
これもメスの方が大きいがそのメスでもオスのショウリョウバッタと同サイズでちょっとがっしり体型、
程度しかならない
ショウリョウバッタやオンブバッタに比べて頭の尖る角度は弱く、上から見ると半楕円形に近い
草丈の高い茂った草むらを好み、足がショウリョウバッタより短くてジャンプはやや不得手だが
飛ぶ能力がずっと高い
更に高く茂った草の中ほどに止まっていて敵が接近すると草の反対側に横歩きで回り込んで逃げるなどで発見も難しい
草の量が多い所でないと繁殖せず、各地で絶滅危惧種になっている

トノサマ、クルマ、モドキの3つの区別はもっと難しいな

そもそも後翅の1/4円の模様を「回転する車輪のようだからクルマと名付けた」と言っても
今の子供たちには「翼って横に広げてるからこれじゃ車輪じゃないじゃん。ドローンのローターじゃん」
と言われてしまう

>トノサマ、クルマ、モドキの3つの区別はもっと難しいな
クルマ系とトノサマなら飛んだ時の内翅が黄色く見えるのがクルマ
無色がトノサマって覚えてたがどうでしょ

ちょっとした砂利を敷いただけの駐車場の端に雑草が生えた程度のところにいるような大型バッタは
クルマバッタモドキである事が多い
飛ぶ能力が低いのか素手で捕まえるのも
トノサマ、クルマ、クルマモドキ3種の中では
一番容易なように思える

キチキチバッタか…
俺（昭和48年生まれ東京多摩地域）が子供の頃は
周り皆で「チキチキバッタ」って言ってたな。

バッタ
トノサマ
イナゴしかしらない
トノサマはイナゴと同じ顔

オンブバッタは親子で、成長するとキチキチ鳴くようになるんだと思い込んでる園児だった

オンブバッタの俗称感すごい
子供のころ多分この辺でしか言わない名前なんだろうなぁって思ってたわ